初めまして
パリの路上に生きる粗暴な不良娘ニキータ。麻薬中毒の彼女は薬屋を襲撃しようと3人の警官を射殺してしまう。ニキータは無期懲役刑になるが、その生存能力の高さに政府の秘密機関が目をつける、工作員として働くことを強要される。初めは抵抗したニキータだが、選択は一つしかないことを知り、教育係のボブによる厳しい訓練に耐え、先輩のアマンドのアドバイスもあって3年後、美しい女殺し屋に変貌した。23歳の誕生日に初めて外出を許されるニキータ、ボブに連れていってもらったレストランでプレゼントを。それが何と拳銃だった、暗殺指令を受ける。無事仕事をこなす彼女。一人前の秘密工作員として認められる。コードネームをもらう。そんな日々の中で、ニキータにも初めての恋が芽生える。相手はスーパーのレジ係マルコ。しかし婚約者となっても彼には当然秘密を打ち明けることはできない。ソ連大使館から機密情報を奪取する指令を受けて潜入するが失敗。身も心も疲れきったニキータにマルコは仕事をやめろ。と言う。彼は全てを知っていた。ニキータは一人逃亡し、残されたマルコは機密情報のマイクロフィルムをボブに渡す、ニキータを守ってくれるよう頼む。静寂の中、言いようのない寂しさを残しニキータは消えていく。
そんな切なすぎる映画でせす。のちにアメリカでドラマも出ました。これはまたアクションや映像は現代的にすごいことになってますが、やはり初作のニキータはいいですね。実際そんな現実があるんだと思います。でも本当生き残るために選択は暗殺者しかないなんてえぐい、苦しすぎる。そんなの死んだほうがマシではないか、、、
そんな気持ちになりますが、、、
罪滅ぼしが暗殺者なんて政府も最悪な悪ですね。
次回はふつの記事でも書こうと思います。